『箕面市で肩こり・腰痛には身体は柔らかいほうがいいと思って整体院に行くよりもストレッチ頑張っている方に』
こんにちは。
『箕面とみなが整体院』
院長 富永昭宏です。
何度も繰り返す肩こり・腰痛・・・とても辛いですよね。
朝・晩と日中との寒暖差に身体がさらされるこの季節、その上にまだ冷たい物が美味しくを飲食し身体が中からも冷えて、もしその上に身体に肩こり・腰痛などの痛みもあるとなると本当に身体は悲鳴をあげてしまっていることでしょう。
でも肩こり・腰痛の問題なら『箕面とみなが整体院』の得意とする専門分野ですので是非お任せ下さい。
さて、今回はストレッチについてです。
今までのクライアントさんから「身体って柔らかければ柔らかいほどいいんでしょ?」
という質問を今までにとても多く受けました。
そして、
「身体が柔らかい=良い事」
という考えの方が多いのではないでしょうか?
でも実は結論から言いますと決してそうばかりとは言い切れないのです。
今までの肩こり・腰痛のクライアントさんの事例
この様な繰り返す辛い肩こりと腰痛をもつクライアントさんがいました。
「自分は身体は柔らかい」と誇らしげに立位で身体を前屈をして地面までピッタリと手のひらまで付けて見せてくれましたが、長年肩こりと腰痛には悩まされているようでした。
その方の姿勢検査では頭部と腰部が前方に大きく変位していました。
これによることと大腿後面の筋肉(ハムストリング)の柔軟性により楽々と前屈できてしまっていたのです。
この様なクライアントさんには柔軟性のあるハムストリングを筋トレしたり、逆に太ももの前側や背中や腰の背面のストレッチの方が良いと考えられ、それを指導しました。
私の治療に加えセルフケアとして、それを行って貰うことで頭部の前方変位が改善し、長年悩んできた肩こりと腰痛もなくなったと喜んで頂きました。
この方はなぜ良くなったのか
前屈が柔らかかったとしても身体の姿勢のバランスが良くなければ良くないのです。
私はそこの身体の姿勢のバランスを改善できるようにしたのです。
一般の方が思っている身体の柔らかさと私達、身体の専門家である治療家やトレーナーが思う身体の柔らかさは全然違うという事です。
おそらく一般の方が想像する身体の柔らかさは立位で身体を前屈していって、指が付くとか、手のひらが全部付くとかが判断基準となっているのではないでしょうか?
他にも、足の開脚とか、背中で右手と左手が握手できるとか、思い浮かべる個人差はあるでしょうが、ここでは「身体を前屈していって、どこまで曲がるか=身体が柔らかい」事にしましょう。
では、私達、専門家は、この前屈で手のひらが床に付くという状態をどう思うでしょうか。
あるドクターは
「ハムストリングス(太ももの後ろ側の筋肉)の柔軟性があるな!」
と診断し
ある施術家は
「仙腸関節(骨盤部後面)の可動性が充分にあるな」
とイメージし、
あるスポーツトレーナーは
「腰部が前方変位し骨盤は前傾気味かな」
と思うと思います。
私も上記のどれかや、この全部を組み合わさったパターンだと思います。
本当の身体の柔軟性とは
これで、お気付きになられたかもしれませんが、「身体が柔らかい」には基準がないのです。
基準が明確にない為、施術の現場で「先生、私の身体、柔らかいほうですか?硬いですか?」の問いには、残念ながら答えられません。
ただ、安心してください。
身体が硬い、やわらかいといったものに基準はありませんが、関節には、ちゃんと「正常可動域」というものがあります。
「正常な人の関節可動域の平均値」だと思ってください。
1つ例を挙げると、首の左右の回旋の参考可動域は60°です。
皆さん、これって少ないと思いません?
「私の首は90°回るよ!」
って声が聞こえてきそうですが、もし回ったとして70°程度です。
皆さん、もっと回るよと言っている方は反動をつけたり、純粋に首の運動のみではなく、背中や腰の動きを使って代償動作を使っていると思われます。
もし、90°以上回旋していたら、頚部に何か問題が起こっているものと思われます。
身体が柔らかいほうがいいか?悪いか?は身体の柔らかいに基準がないので、すべての関節で参考可動域の値が出れば「身体は柔らかい」と言えるかもしれません。
でもまあ、そんな人間、診た事ないです。
私の仕事上、痛みや不調を抱えていて、ご来院される方が殆どで、身体の悩みを抱えている方が患者様として、お見えになるわけです。
大抵の場合、かなり悪化している方が多いです。
逆はどうなのか??
先程の様に患者さんで立位で前屈していって、手のひらが床に全て付くクライアントさんですが、この患者様が逆をやるとどうなると思いますか?
骨盤に手を当てながら、身体を後方に反らしていく運動です。
多くの方が前屈では痛みがなかったが痛みが出る方や、もしくは、痛みは無くても、後方に反らす運動は前屈のような可動域は出ずに窮屈そうに止まってしまうのです。
また全く逆の方もいます。
後方への後屈は、物凄く柔軟性があるのに、前屈運動は床に手が付くどころか膝をやっと超えて、すね程度で停止するのです。
2人とも身体の辛い患者さんです。
不思議ですよね。
この、同じ身体の辛い方でもできる動きが全く違う患者さん。
この2人に処方するストレッチが全く同じで良い訳が無い、と誰もが思うと思います。
是非身体に良い適切なストレッチを
患者さんは、痛みや不調の根本原因が解らなければ適切なストレッチがわからないんです。
この様に前屈が得意な患者さんは、後屈が苦手な方が多く、後屈時の柔軟性を高めるか、もしくは、前屈が行き過ぎているのであれば、それを防ぐため、その筋肉、靭帯を強化する必要があります。
筋肉は基本的には、硬い、縮んでいる場所はストレッチで伸ばし、柔らかくて、緩んでいる、伸びすぎている箇所はトレーニング等でアプローチして強化するのが良いのです。
この場合バランスが一番大事なんです。
当整体院では身体の不調の根本原因する為に、それぞれの方にあったストレッチと身体を壊さない為の身体の動かし方をお伝えさせて頂いております。
そのストレッチは悪くなったお身体であるが故に縮み込んでいる筋肉に的確にアプローチするものです。
そしてもし、あなたが「身体の歪みの問題」にアプローチすることで根本的に肩こり・腰痛・膝痛の問題の解決をめざしたいというのであれば・・・
当整体院がどのように肩こり・腰痛・膝痛などの不調を引き起こす根本原因である「身体の歪み」にアプローチして、患者さんの肩こり・腰痛・膝痛の解決をめざしてきたのかを詳しい記事にしておりますので、是非こちらをご覧ください。
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