箕面市で膝の痛みにお悩みの方へ
こんにちは。
富永 昭宏です。
膝は悪化すると本当につらいですよね、でも・・・。
今は歩けるから大丈夫だとか、正座は避けているので「まあ、こんなもんか」と放置していませんか?
痛くなったり治ったりの繰り返しで次第に悪化して行くパターンになってしまっていませんか?
膝の痛みは運動不足でも年齢のせいでも、そのどちらでもありません。
骨格や骨盤の歪み、または背骨の動きが悪くなる事によっても膝の痛みの原因ともなるのです。
吉田 ゆきこさん
5年前から膝、足首の痛みがあり辛かったです。
病院に行っても様子見ましょうと言われるだけですが、親切な説明としっかりした検査で、何故自分が治らなかったのかが良くわりました。
施術を受け先生の腕は確かだと感じました。不安なことも直ぐに対応してくれ安心が得られます。
自分の体にむきあいながら先生の指導のもと治療を受け継続したいと思います。
宜しくお願いいたし ます。
膝の痛みについて
変形性膝関節症
半月板損傷
膝靱帯損傷
オスグッド病
スポーツによる膝の慢性障害
膝棚障害・タナ障害
まだ他にもありますが上記は主な膝関節の症状名です。
変形性膝関節症
原因はほとんど膝軟骨の老化なんですが、肥満と遺伝子も関わります。
骨折や靱帯損傷などの外傷などの感染の後遺症として発症する場合もありますが加齢によるものが特に多いので高齢になるほど罹患率は高くなります。
女性に多くみられ初期は立ち上がりや歩き始めの動作の違和感や軽い痛みが生じやすいです。
更に進むと正座や階段の昇降が困難になってきます。
また末期では歩行が困難になります。
半月板損傷
原因はスポーツや日常の外傷からくる「怪我」です。
スポーツなどしていなくても半月板は加齢と共に変形するので、ちょっとした動作でも半月板が損傷することもあります。
損傷の形も様々で形態により変性断裂、水平断裂、縦断裂、横断裂に分類されます。
症状としては膝の曲げ伸ばしの際に「引っ掛かり」や「引っ掛かりと共に痛み」を感じます。
症状がきつく出るときはロッキングという状態になり「引っ掛かり」ではなく膝が動かなくなり痛みも強く出ます。
膝靱帯損傷
スポーツ外傷や交通事故などにより膝関節に大きな力が加わり靱帯が損傷します。
靱帯には内側側副靭帯、外側側副靭帯が損傷、前十字靭帯、後十字靭帯があり最も損傷する頻度が多いのが内側側副靱帯です。
受傷後、1ヶ月ぐらいは膝の痛みや可動制限がありますが、この急性期を過ぎれば腫れや痛みも引き可動性も戻ります。
もちろんそれは症状が軽い場合で内側側副靱帯などでは保存療法になりますが前十字靭帯損傷では手術を選択する場合が多くなります。
オスグッド病
大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)は脛骨(膝から足首までの2本の骨のうち、太い骨の方)粗面に付着しています。
そしてオスグッド病とは膝を伸ばす力の繰り返しにより脛骨結節を牽引して骨軟骨性変化が生じる腱障害です。
骨が柔らかい10~15歳の成長期の子供に多く発症します。
跳躍、サッカーなどのスポーツをやり過ぎるとなることが多いのですが、膝を着く動作が多い職業の大人でもなることがあります。
症状としては脛骨結節(膝の皿の下)が突出し痛みが出ます。
成長期の一過性の病気で、成長が終了すると多くは治癒しますので、この時期はスポーツを控えることが大切です。
スポーツによる膝の慢性障害
原因はオーバートレーニングで使い過ぎです。
靱帯や半月板を損傷していなくても靱帯や腱が集中する膝部はストレスがかかりやすくオーバートレーニングにより炎症を起こし痛みが生じます。
症状としては軽度から重度まであり痛みを放置し、また対策もとらないと最後には腱や靱帯の断裂を起こします。
膝棚障害・タナ障害
棚とは滑膜ヒダのことで棚のような形に見えることから「タナ」と呼びます。
棚(タナ)は母体の中で胎児のときに膝関節を覆う袋である関節包が作られる際に一時的にできるものです。
生後退化して無くなる人と残存する人がいて日本人は半々です。
このタナがスポーツなどで負担がかかり関節内に挟まったり炎症を起こしたりします。
特に運動などをしていない場合も発症することもあります。
症状としては。
膝の曲げ伸ばし、階段で膝が引っ掛かる。
膝を動かすとコリッとかバキッと音がすることがある。
膝が重たく感じる。
一般的な膝の痛みに対する処置
症状が重く出る変形性膝関節症や半月板損傷、膝靱帯損傷などでも基本的には内服薬・外用薬・ヒアルロン酸注射・リハビリ・抗炎症薬などの保存療法になります。
損傷などの程度により膝人工関節や内視鏡を使った手術が必要なものもありますす。
また一般的な整体や整骨院では膝に対しての物理療法(電気治療)やマッサージ、テーピングなどです。
保存療法や物理療法、マッサージなど楽になればいいのですが膝の痛みは膝だけを何とかしても改善しないのが現実です。
当院での膝の施術
まず膝の動きを検査します。
大腿骨、脛骨、腓骨、半月板の動きを検査し、そして股関節や足首の動き、骨格・骨盤の歪みを検査します。
膝の関節は人体の中で一番大きな「関節」です。大腿骨、脛骨、腓骨の三つの骨を結び付けており、そのなかで腓骨はもっとももろい骨です。
そして膝の関節は靱帯や筋の腱に守られ比較的安定しています。
脛骨の内旋、外旋のチェック。
内・外半月板の関節機能障害、膝蓋骨(お皿)の動きをチェックします。
以下の場合は施術は出来ません。
靱帯断裂、半月板断裂、関節石、関節ねずみ(離断性骨軟骨症)
実際にはこのような手順で施術します。
脛骨、腓骨、膝蓋骨、半月板が正しい位置にあり尚且つ正常な可動性を取り戻せるように関節を調整します。
次に股関節や足関節(足首)を調整します。
股関節や足関節の動きが悪いと直接、足などに違和感が出るのではなく膝に痛みを出すことも良くあります。
そして骨盤の矯正をします。
股関節や膝に違和感などがあれば当然、骨盤や腰の骨に歪みがあります。
骨盤の矯正をしただけで股関節や膝の痛みが消えることも珍しくありません。
筋肉の調整ではトリガーポイントと言って筋肉に硬結が出来ている部分があるので、そこが大切な施術ポイントとなるのです。
これは、その硬結が出来た部分だけではなく少し離れた部分にも痛みやシビレを発症させたりしますので、それを探り施術します。
膝の痛みでお悩みあなたにアドバイス
・痛いならしばらくは運動はしない。
・正座をさける。
・肥満であれば減量する。
・膝をクーラーなどで冷やさず、温め
て血行を良くする。 ・洋式トイレを使用する。
・身体の声をしっかりと聞きながら軽 いウォーキングから始める(初めは10分の軽い散歩位からでもOKで毎日20分を目標に)
これらの方法により、あなたの膝痛を良くできる様にします。
そしてもし、あなたが「背骨の動きの悪さと骨格の歪み」にアプローチすることで根本的に膝の痛みの解決をはかりたいというのであれば・・・
『箕面とみなが整体院』がどのように肩こり・腰痛・膝の痛みなどの不調を引き起こす根本原因であるストレートネックや猫背、反り腰などの「姿勢の歪みと背骨の動きの悪さ」の根本原因にアプローチして、患者さんの肩こり・腰痛・膝痛の解決をはかってきたのかを詳しい記事にしておりますので、是非こちらをご覧ください。
箕面市で慢性的な肩こり・腰痛・膝の痛みの根本的な解決をはかり、あなたの人生を変える整体院『箕面とみなが整体院』
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