スマホ首・デスクワーク首による肩こりの根本原因にアプローチ｜箕面とみなが整体院

スマホやデスクワークが引き起こす「生活習慣型肩こり」

現代人の多くはスマートフォンやパソコンの長時間使用によって、首や肩に慢性的な負担をかけています。

特にうつむき姿勢での操作は、首の前傾を強め「スマホ首」「デスクワーク首」と呼ばれる状態を作ります。

首の骨（頚椎）が本来のカーブを失うと、肩や背中の筋肉が過剰に緊張し、慢性的な肩こりや頭痛、さらには手のしびれを引き起こすこともあります。

座り姿勢での長時間作業は、肩甲骨周りの筋肉を硬くし、血流を悪化させます。血流が悪くなることで疲労物質がたまりやすくなり、肩こりが慢性化します。

特にデスクワークやスマホ操作を習慣化している方は、知らないうちに首や肩の負担が蓄積され、日常生活に支障をきたすことがあります。

さらに、家事や育児で前傾姿勢をとる時間が長い方も同様です。抱っこや洗濯、料理などで首や肩に負担がかかることが多く、生活習慣型肩こりのリスクは誰にでも存在します。

肩こり改善のための姿勢チェックと写真例

当院では、初回施術前に姿勢写真を撮影して、肩や首の傾き、猫背の度合いを確認します。

肩先や肩甲骨の位置、首の前傾角度などをチェックすることで、どの筋肉が硬くなっているか、どの関節の可動域が制限されているかを「見える化」します。

例えば、スマホ首の方では、肩先が前に出て首が前傾し、背中の上部が丸まっていることが多く見られます。

当院の姿勢写真検査では患者さま自身が姿勢の変化を目で確認することで、日常生活での意識改善にも役立ちます。

例えば、座っているときの背中の丸まりや、スマホ操作中の首の角度に気をつけるようになる方も多くいらっしゃいます。

整体施術の流れ

当院の施術は、単に筋肉をほぐすだけでなく、首や肩の動きを取り戻すことを重視しています。

低刺激の鍼施術や肩甲骨周りのストレッチを行い、肩や背中の硬くなった筋肉を丁寧にほぐします。血流改善と疲労物質の排出を促すことで、肩こりが起こりにくい状態を作ります。

頚椎、仙骨の調整も行います。

前傾姿勢で硬くなった首と骨盤の関節や筋肉を整え、自然なカーブを取り戻します。

これにより、肩や首、腰への負担が軽減され、長時間のデスクワークやスマホ使用時も痛みを感じにくくなります。

初回の施術の最後には、日常生活での注意点やセルフケア指導を行います。

デスクワーク中の姿勢改善方法や、スマホ操作時の首の角度、簡単にできる首肩ストレッチなどをお伝えし、施術効果を日常生活に定着させます。

施術写真例と改善イメージ

初回の姿勢写真では、首が前に傾き、肩甲骨が開いているのが分かります。

それが施術が進むに従いには、肩の高さが整い、首の前傾が改善。背中の丸まりも軽減されることで、肩や首の負担が大幅に減ります。

また、姿勢写真を参考にすると、どの部位をほぐし、どの筋肉の可動域を広げているかが一目で分かります。

これにより、患者さま自身が施術内容を理解しやすくなり、自宅でのセルフケアも行いやすくなります。

自宅でできる簡単ストレッチ例

施術効果を持続させるため、自宅で簡単にできるストレッチも重要です。

まず、肩甲骨寄せストレッチ。肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せる動作を２0秒キープ。

1日3回行うことで肩周りの血流改善と姿勢改善につながります。

次に、首前ストレッチ。頭を後ろに倒し、首の前をゆっくり伸ばす動作を２0秒キープ。呼吸を止めずに行うことがポイントです。

最後に、胸の開きストレッチ。両手を背中で組み、胸を開くことで猫背予防にも効果的です。

これらは短時間で行えるため、仕事や家事の合間に取り入れやすく、日常生活に自然に組み込めます。

肩こり改善のポイントまとめ

スマホやデスクワークによる肩こりは、長時間の同じ姿勢や首の前傾が主な原因です。

生活習慣の見直しと整体施術、セルフケアの組み合わせが、根本改善には欠かせません。

当院では、姿勢写真による「見える化」と、肩甲骨・頚椎調整・セルフケア指導の三本柱で、肩こり改善と再発予防をサポートします。

慢性的な肩こりで悩む方や、仕事や育児で首肩に負担が大きい方は、ぜひ一度当院の整体施術をお試しください。

生活習慣の改善と施術の組み合わせで、肩こりを根本から整え、日常生活を快適に過ごせる体づくりを目指します。