箕面で繰り返す辛い首・肩こりの根本原因に
アプローチする整体を行っている整体院です

こんにちは。
富永 昭宏です。
肩こり、つらいですよね。
痛みや重さの辛さもそうですが、それにに伴う頭痛、眼精疲労、めまいなどの症状もあるのなら、なおさら心配ですね。
でも、大丈夫ですよ。
あなたと同じ肩こりで悩んでいた方々が『箕面とみなが整体院』の整体施術で、その問題の解決を目指しております。
肩こりは肩周辺だけ施術しても楽にはなりません。
姿勢の問題(骨格のゆがみと筋肉のアンバランス)の解決をめざしてはじめて楽になります!
肩こりは、日本人女性が感じる身体の不調第1位です。
首・肩こりの原因
首や肩の筋肉への負担を考えた場合、頭部が前方に出た姿勢はまるでボーリングのボールを身体から離して持っているようなものです。
頭頚部はボーリングボール位の重さがありますので、これを想像してみてください。
ボーリングボールを体に近い位置で持つ場合と腕を伸ばして持つ場合、腕を伸ばして持った方が腕や身体に掛かる負担が大きくなるのがお分かりいただけるかと思いますが、猫背により頭部が前方へいく事による負担もこれと同様の事が言えます。

頭頚部の重さは男性で体重の約8%・女性で約7%の重量があるとされていますが、 猫背の方の場合は頭部が前方へ出ている事で首の筋肉への負担が増大してしまいます。
その負荷の大きさはたった3センチ頭部が前方に出るだけで約2倍、つまり体重の約14~16%負荷となって体に加わってしまいます。
例えば50kgの女性だと頭頸部の重さは約3.5kgなので、3センチ頭が前方にいくと首に常時約7kgの負荷が掛かる事になります。

特に現代人はパソコン作業やスマホ操作などの際にうつむいた姿勢になりやすく、そういった姿勢で長時間作業される影響で頭部前方変位がさらに進行してしまうといった悪循環に陥る方が非常に増えています。
そして負担が蓄積した結果として肩こりが引き起こされてしまいます。
また負荷に耐えきれなくなると頭部の位置はさらに前方へと変位し、より大きな姿勢の歪みへと進行してしまいます。
頚部に掛かる負担の大きさは15度うつむいた姿勢(頭が3センチ前方に)で2倍以上、45度だと4倍以上となり、さらに60度ほどにもなると5倍以上の負荷が首の後ろにかかってくることになり、それが肩こりの主な原因になっていると考えられています。

また、長時間この状態を続ける事で首の後ろ側の筋肉が伸長してしまい、頭部が前方に出る姿勢の要因になり、「猫背姿勢」となります。
他にも肩をすぼめる事で頭部を支えようとするために両肩が内側に入ってしまう「巻き肩」という姿勢の歪みも同時に起きやすくなります。
スマホ操作時には両腕を支えるために腕の付け根の筋肉が常に緊張するため、その傾向はさらに強く現れると考えられています。
また頭部と両肩が前方に出た姿勢は老けて見えてしまいますし、首から腕の付け根の緊張により神経が圧迫されると腕へのしびれ症状などもきたしやすくなります。
あとバッグや鞄を持つ時に、ついつい普段の癖で同じ肩や手で持ち運んでしまうなど、お体に偏った負担をかけていませんか?
実はこの毎回片側だけ負担がかかる状態は体にとって負担が大きく、日々の癖として長時間に及ぶことで姿勢に歪みが発生する原因にもなってしまいます。
特に正面から鏡で見た際、左右どちらかの肩が下がってしまうという方は要注意です。
姿勢の歪みは見た目の問題以外にも骨格に負担が加わる事で関節の動きに影響を及ぼし、左右どちらかの肩が上がらなくなったり、首が左右に振り向きにくくなるなど動きの制限も発生しやすくなります。
当整体院の姿勢検査では正面、側面から写真を撮るのですが側面からは先程説明した様に頭が前方に移動する頭部前方変位の姿勢が多いのですが、正面から見た写真においても身体が左右どちらかに傾く姿勢になってしまう方が多いのです。
それにより筋肉の緊張(硬さ・柔軟性)にも左右差が発生し、関節にさらに負荷が加わる事で痛みを引き起こしやすくなります。
それの原因は左右のバランスが崩れる習慣、足を組む事や寝方、それこそ利き腕生活によっても生じてしまいます。
その他、実はスポーツによっても姿勢に歪みが生じやすく、左右どちらかで構えたり投げたりすることの多い競技ではより顕著に現れてしまうと考えられています。
その様な競技の場合は逆の構えで練習したり、逆側の腕でも練習したりする事が身体のバランスを良くしてパフォーマンスの向上に繋がるとスポーツの現場でも認められています。
現代ではうつむいてスマホ操作を行う方が多くなりますが、操作時の姿勢には十分に気をつける事や不要な操作を極力行わないなどの予防策が必要だと考えられるのではないでしょうか。
揉みほぐしでは
その肩こりの「痛み」や「辛さ」だけを解消しようとすると、どのような問題が起きてしまうのでしょうか?
肩こりを例にすると、一般的に肩を揉めば良くなると思われる方が非常に多いかもしれません。
しかし、姿勢が歪む事で起きている肩こりの場合「揉みほぐす」事は一時的には楽になるかもしれませんが、根本的な解決には至りません。
それどころか、むしろ首の後ろ側の筋肉を緩めてしまうと頭部をさらに前方に偏移させる事を助長してしまうとも考えられています。
つまり、姿勢はより悪化してしまう事になりかねないのです。

一時的な症状の緩和は根本的な問題の解消を先送りさせるだけではなく、姿勢の問題を引き起こすきっかけとなりうる場合もあると考えられるのではないでしょうか。
あと普段からご自身の作業時の姿勢に気をつける事やストレッチなどのセルフケア大切ですが、猫背などの姿勢を直すためには筋肉・骨格を整え、姿勢を正しく支えられる状態に矯正する施術が必要となります。
『箕面とみなが整体院』ではお身体に負担の少ないソフトな矯正により、猫背を直していく施術を行っております。
そしてもし、あなたが「姿勢の歪みの問題」にアプローチする施術によって根本的に肩こり・腰痛・膝の痛みの解決をはかりたいというのであれば・・・
『箕面とみなが整体院』がどのように肩こり・腰痛・膝の痛みなどの不調を引き起こす根本原因であるストレートネックや猫背、反り腰の姿勢の問題にアプローチして、患者さんの肩こり・腰痛・膝痛の解決をはかってきたのかを詳しい記事にしておりますので、是非こちらをご覧ください。
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