Body
「首の根元が痛む」「上を向きにくい」とお悩みではありませんか?|目線調整と3つの実践セルフケア
「パソコンに向かっていると首の根元が重だるくなる」「上を向こうとすると首の後ろがつまるような痛みがある」
このような首の違和感や痛みでご来院される方が、当院でも非常に増えています。
レントゲンで「ストレートネック」と診断されたり、スマホ首を自覚していても、具体的にどうケアすれば良いか分からない方も多いはずです。
今回は、首を無理に揉むのではなく、作業環境と筋肉の仕組みを利用して首の負担を劇的に減らす具体的な方法をお伝えします。
ストレートネックの正体と首の根元が痛む仕組み
本来、首の骨(頚椎)は前側に向かってゆるやかなアーチ(前湾カーブ)を描いています。このカーブがクッションとなり、頭の重さを効率よく分散させています。
しかし、パソコンの画面をのぞき込む姿勢が続くと、首のカーブが失われてまっすぐ固定されてしまいます。
これがストレートネックです。
首がまっすぐな状態で頭が前に出ると、後頭部と首の境目にある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という小さな筋肉群が頭を落ちないように絶えず引っ張り続けなければなりません。
この状態が続くことで筋肉が酸欠状態になり、頑固な首こりや、上を向いた時のつまり感・痛みを引き起こすのです。
今すぐできる!デスクワーク環境の「目線ルール」
首の痛みを根本から減らすために、まず見直すべきなのは「作業環境の目線」です。いくらストレッチをしても、毎日何時間も首を痛める姿勢を続けていては意味がありません。
パソコンモニターの高さ
画面の上端が「目線の水平ラインよりやや下(マイナス10度前後)」にくるよう調整してください。ノートパソコンをお使いの場合は、PCスタンドや外付けキーボードを活用して画面の高さを持ち上げることが必須です。
スマホを見る時の腕の位置
スマートフォンを操作する際は、片方の手で反対の脇の下を支え、スマホを顔の正面近くまで持ち上げます。これだけで首が下を向く角度が浅くなり、首の根元への負担が半分以下に減ります。
頭を前傾にせず、目線を下げてスマホや本を見る
また例え画面や本を顔より下側で見る場合でも、頭部は前傾に傾けないで、目線だけを下に向けてスマホや本を見る意識を持つのも良い方法です。
【セルフケア1】突き出た頭を戻す「顎(あご)押しストレッチ」
前に出て固まった首の位置を手軽にリセットできるのが「顎押しストレッチ」です。
背筋を軽く伸ばし、正面を向きます。
指先で顎の先を軽く押さえ、そのまま水平にスライドさせるようにギュッと後ろへ押し込みます(あえて二重顎を作るイメージです)。
押し込んだ状態で20秒キープし、ゆっくり緩めます。これを3回繰り返します。
首の深層筋が刺激され、前に滑っていた頭の位置を正しい軸へと押し戻す効果があります。
【セルフケア2】タオルでできる「頚椎アーチ再構築ストレッチ」
失われた首の本来のカーブを促し、首のつまり感を和らげるストレッチです。
【準備するもの】 フェイスタオル1枚
タオルを細長く折りたたみ、両手でその両端端を持ちます。
タオルの中央を首の後ろ(真ん中より少し凹んでいる部分)にあてます。
両手を斜め前上方に軽く引っ張りながら、頭をゆっくり後ろへ倒していきます。
首の骨がタオルを支えにして心地よく反るのを感じながら、深呼吸を3回行います。
1日20秒を3回、仕事の合間に行うことで首の柔軟性を取り戻せます。
【セルフケア3】首ではなく「胸の奥(小胸筋)」をほぐす
首が痛いからといって首の後ろばかりを強く揉むのは逆効果になることがあります。実は、ストレートネックの方の多くは「胸の筋肉」が縮んで肩が前に巻き込んでいる(巻き肩)状態です。
巻き肩のままでは、どれだけ首をほぐしても頭が前に引っ張られてしまいます。
鎖骨の下から肩のつなぎ目あたりにある「小胸筋(しょうきょうきん)」を指先で優しく円を描くようにほぐしてみてください。
胸が開きやすくなることで自然と頭が正しい位置に戻り、結果として首の後ろにかかっていた緊張がふっと抜けるようになります。
ケアを続けても首の痛みやしびれが取れない場合
セルフケアや環境調整を試しても首の痛みが引かない場合、あるいは腕や手にピリピリとしたしびれを感じる場合は、単なる筋肉のコリではなく、背骨全体の連動性や骨盤の傾きが大きく崩れている可能性があります。
土台である骨盤や背骨(胸椎)が固まっていると、首だけで頭を支えざるを得なくなり、どれだけ首をほぐしてもすぐに症状が戻ってしまいます。
箕面市で22年以上の臨床経験を持つ箕面とみなが整体院では、13種類49項目の詳しい検査でお体の軸と首にかかる負担の原因を正確に割り出します。
バキバキしない安全な手技で骨盤・背骨・首の連動性を整え、無理なく姿勢を維持できるお身体へと導きます。
長引く首こりやストレートネックでお悩みの方は、我慢なさらず当院へお気軽にご相談ください。
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受付時間:8:30〜20:00
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